バリ島で青春時代を過ごし、母となった彼女は20年振りに息子達と共にバリへ帰ってきた。ウルワツでの親子の物語。

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 バリ島で青春時代を過ごし、母となった彼女は20年振りに息子達と共にバリへ帰ってきた。ウルワツでの親子の物語。

 

ALOHA~♪ワヤンダイスケです!!

つい先日のこと。友人から、バリに来ているから友達がいるからと連絡があり、その友達の皆さんと連絡をとることができた。

皆さんは子供2人・母親の3人でファミリーでバリ島へ遊びに来ている。

そして息子はサーファーでみんなで是非ウルワツへ行きたいとのこと。

ここで私はふと、不安になった。。。前日の波予想ではサイズアップだ。。。

でかくなったウルワツでは入れない可能性もある。

息子さんのサーフィンのレベルも分らなければ経験もわからない。

しかし、お母さんは若い頃プロボディボーダーだったというので多少の安心もあったがやはりウルワツへ行く事は不安だった。

 

デカい時のウルワツは世界レベルのサーフポイント。。。誰でもサーフィンを楽しめるわけではない。

実力・経験があってこそなのだ・・・

 

 

僕の不安をよそに母ちゃんは、どうしてもウルワツへ行きたい!!!

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そしてサイズアップ予想の朝。

少しドキドキしながら海へ波チェックに行くとサイズは上がっていない!!!これならウルワツ行ける!!!

最近外れがちだったのでもしかしたらと今回も!?と思っていたが予想はずれてありがとう~☆

よかった~よかった~(●´ω`●)ちょっとだけ一安心です♪

(予想は一日遅れて次の日にサイズアップしました♪)

 

 

 

そして皆さんと合流しウルワツへ向かう。

色々と話をしていると、母ちゃんは20年ほど前にバリに来ていてその頃は毎日のようにウルワツで入っていたのだと。

「20年ぶりにバリへ来れて、サーファーになった息子をウルワツへ連れて行くんだ。

バリに来たのにウルワツへ行かないなんてダメよと!!!

デカくて入れなくても、それでもいいから子供たちを絶対に連れて行きたい!!」

(いいね~!!いいね~!!!)

こんな子育て最高!!!

母ちゃん正解。全く同感。

ウルワツがバリ島でナンバーワン。(僕はそう思う)

 

 

しかし、息子のカイト君はなんとリーフでサーフィンするのは初めてみたい!!!

ブラジルでサーフィンしていた時もビーチブレイクばかりだったそう。

そう。こちらのファミリーは母ちゃんがブラジルで父ちゃんが日本人の家族なのだ。

 

 

パダンパダンを見るとサイズは小さい!!よかった~♪

私はパダンの海を見てここでようやく安心できた。ちょうど満潮の時間帯でこのサイズなら全く問題ないと。

20年ぶりに家族と共に訪れるウルワツ。それはそれはテンション上がります♪

波は2~3feetのファンウェーブ♪

久しぶりに見るウルワツの景色。母親のビビさん嬉しそう(●´ω`●)♪

ワルンにつき海に入る準備をしながら、私はカイト君にウルワツの特徴、入り方、帰り方など説明する。

そうこうしているとビビさんがカイト君に聞こえないようにヒソヒソと私に話し始めた。。。

 

 

ビビさん「カイトはすごく怖がりだから、もしも海の中でビビっちゃってても絶対に大丈夫だからと安心させてあげて。1本でいいから乗って欲しい。」

ワヤンダイスケ「OK!一緒に入って一緒に帰ってくるから任せて下さい!」

 

 

と言いながらも(そりゃびびるよ~♪初めてのリーフポイントで、しかもワールドクラスのウルワツなんだもの☆)と思っていた。。。

大人でもビビる。誰でも経験のない事は必要以上に警戒してしまう。しかし、やってみるとあれ?意外とたいしたことないじゃん!なんてことはよくある事。だから大事なのはやってみる

後から聞いた話だが、実はこの時カイト君は母ちゃんに「俺入らないよ。。。見てる。」と助けを求めていたのだった。

 

 

そして下まで降りて行き、ついにウルワツの海にパドルアウト!!

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もちろんビビさんも娘のマナミちゃんと、一緒に来ていたその友達の男の子と3人で一緒に下まで行く。

20年ぶりのウルワツの洞窟にビビさんまたまた興奮♪

 

 

 

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ついに海へ・・・♪水温も暖かく裸でちょうどいい。キレイな水でサーフィンができることが幸せだ。

海へ入ると最初はビビり気味だったカイト君もだんだん慣れてきて波に乗ることができた。

ウルワツは上級者が集まる。ロングライドできる波のためどこで波待ちしていてもチューブを抜けてくるサーファーを至近距離で見ることができる。

この日はだんだんとコンディションが良くなっていき、セットが入るとウマいサーファーがエアーにチューブだったりと、DVDで見るような見事なサーフィンを目の前で見せられる。

カイト君もウルワツの波に興奮していた。いつもウルワツはいい波なんだ。だから人も多いし、ウマいサーファーだらけでなかなか波をとることが難しい。でも、ウルワツは興奮するんだ。

 

 

 

そして、しばらくサーフィンしているとアウトで大きく手を振っている人がいる。。。。

なんだ?

カイト君「おかーさんだー!!」

うそー!!!ビビさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

実はウルワツへ出発する前に、ビビさんもサーフィンしたくなりクタのサーフショップでボディボードセットを購入しウルワツへ行こうとしていたのだが、板もフィンもすべて選び終わりお会計しようとしたところカードが使えなくてやむなく断念していたのだった。

ビビさんの持っていたカードはアメリカンエキスプレス!

※バリではアメックスが使えないお店が多いんです!!皆さんも気を付けてください。今ではほとんどのお店でカードは使えるんですがアメックスが使えるお店は本当に少ないです。

 

 

「子供たちもいるし今回は寂しいけどしょうがないわ」と言っていたビビさん。

僕らを見送った後、ウルワツの海を見ていて凄く寂しくなったと言っていた。

20年ぶりのウルワツへ来て目の前に海があるのには入れない。

「スゴク寂しかった。ほんとに寂しかった。でも子供たちもいるししょうがないわ」と自分に言い聞かせていたそうです。

 

 

 

そんなお母さんを察したのか娘のマナミちゃんがビビさんにこう声をかけたそうです。

「お母さんなんで行かないの?あなたの夢だったでしょ?私たちは待ってれるから行ってきていいよ!」

(マ・マ・マ・マナミちゃんΣ(゚Д゚)!!・・・もう、最高じゃん!!!)

 

そして、ビビさんはウルワツの崖のショップを周りレンタルボディボードを探し海に入ることができたのです♪

 

海から上がった後の二人は最高の笑顔でした♪

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海上がりにビンタンを飲みながら

ビビさん「本当に今日は最高の日よ。。。BAGUSよ♪」と何度も言っていた。

カイト君「ウルワツ波ヤバイ!!本当に入ってよかった。ありがとう!」

こちらこそありがとう!!僕もすごく幸せになれました。心から喜んでもらえて。素敵な家族に出会えて幸せでした!!

 

 

カイト君「今度はチームやすでバリトリップ来たい!!」

カイト君は伊良湖のプロサーファーヤス「杉原康幸」の伊良湖サーフスクールに行き田原でサーフィンをしている。

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http://irago-surf.com/

伊良湖で育ち、伊良湖でサーフィン&農家を営むサーファーマー杉原兄弟。

波があればサーフィンし、波がない時は農業を手伝ったりスケボーしたりと田原が大好きだとカイト君は言っていた。 名古屋は海がないから嫌いだって♪

サーフィンだけじゃなく、時には農業体験。海と太陽、山や畑など楽しく美味しい観光スポットが満載の伊良湖のすべてをガイドしてくれます!!

子供はもちろん大人にも最高!!実家が農家のYASUプロならではのiragoサーフスクール&ガイド!!

都会ではなかなかできない貴重な経験になるでしょう♪

それにしても、なんだろうこのウルワツという場所は。決して簡単な波じゃないし、グーフィーだし。ロータイドなら怪我をすることもしょっちゅう。波のパワーもあるしデカいと怖いし。いつも海に入っていてもあまり波はとれない。いつも悔しい思いをすることの方が多い。それでもウルワツへ行きたくなる。ウルワツの波に乗りたくなる。ウルワツの波にうまく乗れた時の感覚がやばい。景色もヤバイ。ウルワツで過ごす時間が好き。サンセットは世界一レベルにやばい。

アドレナリン。カイト君も感じた。自然と興奮させるパワーがある。パワースポットとはこんな場所の事を言うのだろう。今年はウルワツにたくさん修行に行こうと思う。

 


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